京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセラピストへの道筋Vol.6

カラーセラピストへの道筋Vol.6

このシリーズの記事は、数年前にVol.5を書いて、その後止まっていました。

ちょっと改めて自分でも読むと、この後のことも書いてみようという気持ちになりました。

以前の記事は、下記をご覧ください。

Vol.1
Vol.2
Vol.3
Vol.4
Vol.5

カラーセラピストとしての覚悟

前回は、私にもめちゃめちゃしんどい時期は、ありました、というお話でした。

その後は、順調だったか?というと、これまた山あり谷あり。

ただ、もうカラーを仕事にするしかない、という状況になりました。
これは、私の環境が変化したのが要因です。

でも、これ自体が苦労とか悪い出来事だとは思っていません。むしろここからが自分の人生を歩み出し、という気持ちになりました。

まずは、どこでカラーセラピーのサロンをするか?です。

思い切って、マンションを借りました。初めて中京区という京都市内の中心部に進出です。これは、本気で仕事をする!という自分へのエールでしたね。

経費もかかるので、本当はそこまでしなくても良いのかも知れなかったですが、これは「覚悟」のためでした。気持ちでは覚悟している、これからもっと頑張るんだ!と言いながらも、ここは物理的に現実的に、という気持ちが強かったです。

そして、この頃は、私を支えてくれるカラーセラピストでもあり、スタッフとして仕事をしてくれる人もいました。だから、このサロンをこれから先も続けないと、という気持ちで、さまざまな活動に取り組み、仕事をしていました。カラーセラピーの個人セッションをはじめ、カラーセラピスト養成講座、講演活動、セミナーや研修講師など、いただいた仕事をどんどんこなす、という感じで。

本を書いてみないか?というお誘い

ある意味、順調には進みました。また、この頃オーラライト・カラーセラピーについての本を書かないか?というお話をいただきました。

このお話がきた理由は、私がカラーセラピストとして、個人セッションの数が多いからです。まだ、あまりカラーセラピーの書籍がなかった頃。すでに2000人分ほどのセッションカルテを持っていたので、それを本にしてはどうか?という企画でした。

この時、私からの要望は2つ。

ひとつは、オーラライトのボトルの写真を入れること。それも、一本ずつカットして、カラーセラピストたちがまだボトルを持っていなくても練習ができるように。また、本の読者さんにもちょっとしたカラーセラピーが体験できるように。

もうひとつは、個人セッションの事例を多く入れたい。最初100名分を書きました。最終的には紙面の都合で30名分になりましたが、この数は、他にはありませんでした。

そして、出来上がったのが「オーラライト・カラーセラピー入門」でした。

出来上がったときは、感無量でしたね。とは言っても、この原稿を書く、という作業の中でも大きな試練があったのです。

これについては、次回へ。

2025.2.21