京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセラピストの仕事への道筋Vol.2

カラーセラピストの仕事への道筋Vol.2

みなさん、こんにちは。
カラーセラピストというお仕事をするまでの私の道筋をVol.1で書かせていただいています。

今日は、Vol.2としてその続きを書きたいと思います。

ボトルがやってきて・・・

インテリアの仕事のために色彩心理を学ぶぼうと出会ったのがオーラライト・カラーセラピーでした。
なので、カラーセラピストという仕事を決してする予定ではありませんでした。

でも、1stレベルの後、不思議な体験をして次のステップに進んだ私は、思い切ってボトルも購入することにしました。

決して安いものではありません。というより、私にとってはかなり勇気が必要な金額。

でも、ボトルが届いた時に箱を開けて、一本一本手にした時の感動は、忘れていません。

これこれ、この子たちを多くの人にお披露目したい、そんな気持ちになりました。

すぐにボトルを並べるための雛壇の什器を作ってもらいました。

それを並べるとまた一層の高揚感が。

カラーセラピストとしてのデビュー

でも、資格を取って、ボトルを買ってもどうしていけばいいのか?と正直悩みました。

本業のインテリアの仕事をしながら、なにをどうするか?ですね。

とりあえず、知人に少しずつこんなこと始めます、と言ってました。
そうすると、ある方からカラーセラピーを受けてみたいと言われました。

初めてのカラーセッションです。それもちゃんと予約をいただきました。

私のデビューの日は、午前中他の仕事で出かけていました。
そして、一刻も早く帰って、予習しようと思いましたが、80本もあるボトルのこと、なにを予習しておけばいいのか?

途方にくれてテキストを何度も読み返していただけです。

緊張感高まる中、お客さまがいらっしゃいました。

心の中で「ごめんなさい、私まだまだなんです」と言いながらも顔では、平気さを装っていました。

そんな中セッションを初めて、夢中で色の意味を読み解き、クライアントさまの言葉を聴き、と言ってもその時のことはほとんど覚えていません。

今なら、受講者さんたちに言ってることを全然できていなかったと思います。

でも、「とても良かったです。おもしろいですね」と言っていただき、セッション料金をいただいたことは覚えています。

初めてカラーセラピーでお金をいただけたのです。

ただ、冷静に考えてみると、やはり、もっとこう言えばよかった、あの色は、こう読むべきじゃなかったか、そんな思いが蘇ってきて、顔が赤くなってきました。

仕事にするために

この時、仕事としてカラーセラピーをしていくには、こんなことじゃダメだ、と思いました。

だから、もっと勉強しないと…

そこで、私が取り組んだのが、実際に自分がクライアントとして、カラーセッションを受けることでした。

当時はまだそのようなサロンは珍しく、関西ではなかなか見つからなかったので、東京へ足を伸ばして、何度もカラーセッションを受けました。

本当に心がスッキリしたセッション、何だか腑に落ちなくて不完全燃焼だったセッション、どちらもありました。

でも、その一回一回からどのようにしたらクライアントさまが納得して「受けてよかった」と感じられるのかを学ぶことになったのです。

自分で体験すること。

そして、それを自分の活動に活かすこと。

そんな学びを重ねた、カラーセラピストデビューの一年目となったのです。

そして、その後はティーチャーの道を目指すことになるのですが、その続きは次回へ。