カラーセラピストの仕事への道筋Vol.3
みなさん、こんにちは。
カラーセラピストというお仕事をするまでの私の道筋をVol.1、Vol.2で書かせていただいた続き、今日は、Vol.3を書きたいと思います。
オーラライト・カラーセラピスト3rdを受講
カラーセラピストとしてのデビュー後は、「一歩進んでは二歩さがる」を繰り返しで、モヤモヤ感いっぱいでした。
そんな時に、オーラライトの創始者トニー・クーパー氏の来日セミナーの案内を受け取りました。
オーラライトのティーチャーになるための講座です。
まだまだ力不足、経験不足、と思いましたが、トニー・クーパー氏の来日講座は、必ず毎年開講とは限らないということもあり、これは、もう「行くしかない!」の精神で受講しました。
結果、受けてよかったです。
この時に受けていなかったら今の私はきっと無いでしょう。
トニー氏の講座では、カラーセラピーの真髄に触れた気持ちになれました。
創始者の言葉のひとつひとつに感動、納得し、トニーさんと奥さまのマリオンさんから短い時間ではありましたが、直接カラーセッションを受けることもできました。
そこの頃の私にとっては、まだ言われたことと色の意味は、つながらず、「え〜すご〜い」の連続でしたが、お二人は色の意味を大切にしながら、クライアントにとって必要な表現をされていたのです。
この経験が一層カラーセラピーに惹かれる要因となりました。
その後は、トントン拍子です。
これは、自分の気持ちが変わったからでしょう。
オーラライトの根拠地イギリスへ
イギリスのロンドンから2時間ぐらいだったと思いますが、本部のあるレインボウファームというところでも研修を受けました。
トニー・クーパー氏の自宅兼研修施設。
まるでホームスティをしているような毎日でした。
リビングルームで研修を受けますが、暖炉の前でソファに座って、ゆったりした空気感が印象的でした。
そこで、カラーセラピーは、このような空間が大事なのだと実感です。
それまでは講座なので、研修施設で机を並べてみんな同じ方を向いて、学校の教室のようなところだったから私には衝撃でした。
これがきっかけで、自分が開講するときは、絶対に居心地の空間にしようと決めたのです。
自分が「教える」立場に
帰国後、すぐにオーラライト・1stコースの開講準備をしました。
ティーチャーとしてのはじめの一歩。
幸運にも講座の募集をするとすぐに数名の方が集まりました。ここから猛勉強です。
今まで勉強してきたノートを出して、また、新たに指導用の資料を作り。きっと実際に受講した時間の3倍ぐらいは勉強したと思います。
そして、初開講できました。その後、2回目3回目と経験を重ねましたが、やればやるほど慣れてはきますが、その分、疑問もどんどん増えてきたのも事実です。
実は、このようなことは何年経っても起こっています。
新しい疑問、新しい方法、次々私を追いかけてくるような気持ちになります。
でも、だからこそ改善し、だからこそ新しい勉強をし、だからこそ本を読み、だからこそ個人セッションをする、と言うように「だからこそ」するものがずっとずっとあるのです。
「人間一生勉強」と昔父に言われたことの意味が、このように自分が仕事をして、教える立場になって本当の意味でわかったのです。
ここまでで、カラーセラピーと出会って、2年ぐらいです。
この後の展開はまた次に。