年齢を重ねるほど深みが増す仕事
3月に入って、天候や気温が不安定ではありますが、もう春の気分になりますね。
カラーの勉強をしたい理由は?
カラーの勉強についてのお話をしたいと思います。
ここ数年、カラーの勉強をしたいという方に、50代以上の方が増えているように感じます。
動機を伺うと、今のお仕事の定年後や子どもたちの独立後など、自分の時間を自由に使えるようになってからのことを考えて、とおっしゃいます。
そして、何よりもカラーが大好き、色に囲まれていると自分自身も心地よいから、と。
また、きっとカラーを毎日見ていると刺激があり、ずっと若々しくいられそう、と。それはきっとあり得ると思います。科学的な実証はありませんが、多くの色を日々意識してみる、というのは、きっと心と体の健康につながるのではないかと考えています。現に私自身、カラーボトルをほぼ毎日眺める生活を始めて25年近く、健康です!
カラーの仕事は長く続けられる
先にお話ししたように、50代以上の方々へのカラーの学びは、本当におすすめだと思います。
とくにカラーカウンセリングなどの心理に関連する活動は、年齢を重ねるほど深みが増します。
人は、生きた分だけ経験が積み重なっているので、それを活かすことは、机上の学び以上の価値があるのです。
私の経験からお話しすると、カラーカウンセリングを始めたのは30代の終わり頃でした。それまでの仕事は百貨店での販売、営業、そしてインテリア、建築関係。その中で専門学校での講師などをしてきました。
そして、結婚、子育て、離婚、なども経験し、これまでの経験がカラーカウンセリングに活きていることを、やればやるほど実感します。
また、30代、40代、50代と年齢を重ねて、だんだんと自分自身も心穏やかに、おおらかになっていると感じられます。だからこそ、年々カラーカウンセリングをしていても、もとても自然にクライアントさまに寄り添い、その時々に必要な言葉が出てくるようになりました。
生きてきた分だけカラーカウンセリングのための知識や経験を積んでいる。それが、この仕事を豊かにしてくれます。老後の楽しみ、という以上に自分ができる役割を楽しむ、という感じです。
そして、カラーカウンセリングだけでなく、日常の様々なシーンでカラーを使うことで、他の活動の付加価値を高められます。
いくつになっても、というより、この年齢だからこそ、学び、仕事にできるのがカラーだと思います。
カラーの学び、仕事については、カラーの仕事、学びについてをご覧ください。