RYBカラーリーディング誕生を振り返って
すっかり夏の陽射しが眩しい季節となりました。
5月は私の方のオリジナルカラーメソッド、
RYB Color Reading®︎のお誕生日で、23日にその10周年のお祝いをしました。
いつもなんでも10年続くとホンモノになると思っています。
そして、10年はまた新たな始まりだとも感じます。
ということで、今日は、RYBカラーリーディングの今までを振り返ってみたいと思います。
RYBカラーリーディングが生また理由
私が初めてカラーセラピーと出会ったのは、1999年です。
この頃からすでに23年目になります。
最初は、オーラライト・カラーセラピーからスタートしました。
色彩心理の勉強がしたくて始めたのがきっかけではありましたが、カラーセラピーのセッションをしていくうちに、そのおもしろさに魅了されたのです。
その後、数々のカラーシステムを学びましたが、いつも感じていたのが、「色の意味を覚える」大変さです。
一種類システムが増える度に、新しい色を一色か二色知識として増やすことができました。でも、このような学び方では、色の意味は果てしなくあるのに、どの程度まで知ることができるのだろう?と不安になっていました。
その上、微妙な色の違いの読み解き方にも苦戦しました。
マゼンタとバイオレット、パープルの違いやブルーとターコイズの違いなど。
もちろん、テキストに書かれているキーワードを覚えれば良いのですが、なんだか腑に落ちないことも多いのです。
そこで、色相環を眺めながらふと思いついたのです。
色は、全て三原色と白、黒の混色でできている、ということは混色で色の意味を読み解けば良いのかも?と思ったのです。
試してみるとその通りに
ここからは、混色からの読み解きを使うことで、実践で通用するのか?をカラーセッションで何度も試してみました。
クライアントの反応は、「その通り」でした。
また、各カラーセラピスト養成講座で色の読み解きを説明する際にも混色からお話しすると、受講者さんたちが、「今までよりよく理解できるようになりました」と。
これは、もう新しいコンテンツとして作るしかないと思ったのが、2010年頃です。
そこから、どのような構成にするか?を考え、生徒さんたちにも意見を聴きながら、形になったのが2012年でした。
これが、「何色の意味も読み解ける」RYBカラーリーディングの誕生です。
カラーセラピストのみなさんに「色の意味を覚える」ことから「色の意味を理解する」に進んでいただけるようになりました。
三原色と三属性の理論で展開
スタート時は、RYBカラーリーディングのベーシック、アドバンスト、インストラクター講座から。
その後、三原色と三属性からの理論を応用し、
パーソナルカラー、アートセラピー、アロマ、EP(エデュケーションプログラム)、数秘、RYBコロカードなどが生まれ、それぞれを展開した形の講座も生まれました。
(各講座については、こちらをご覧ください)
10年経った今、カラーカウンセラー、パーソナルカラーリスト、アートセラピスト、アロマセラピスト、EPリーダー、数秘カウンセラー、各インストラクターなど、日本全国に、そして海外にもいらっしゃいます。
本当にここまで続けて来れたは、みなさまのご支援あってと心から感謝申し上げます。
これからも、RYBカラーリーディングの理論をベースにさまざまな展開をして行けたらと思っています。
そして、カラーと他のことを繋いでいくこともどんどん進めたいと考えていますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。