「色を選ぶ」ということは?
カラーセッションをさせていただくと、
「すごい、何でわかるのですか?」
「今の私、そのままですね〜」とよく言われます。
これは、私に透視能力があるわけではなく、感覚で言い当てることができるのでもなく、お客さま自身が選ばれた色を読み解くからなのです。
そもそも色を選ぶ理由は?
では、人はなぜ色を選ぶのか?を説明しましょう。
たくさんの色がある中から「あえて」選ぶのだからそこには大切な意味があります。
そして、そこに大切な意味がある理由は、人は、自分にとって必要なことを潜在的に探しているからです。
もっとシンプルに言えば、
お腹が空いたからご飯を食べる。
これは、
お腹が空いた→お腹を満たしたい→何か食べ物はないか?探す、またはそのための行動を起こす→見つけて食べる。
よく、疲れたから焼肉食べて元気に取り戻そう〜
ということ、ありますよね。
これも、体力消耗して疲れたから、そこに必要なエネルギー源になるお肉を食べたいと思う気持ちです。
色を選ぶこともこれと同じなのです。
カラーセラピストはそれを読み解く
上に書いた流れから選ばれた色。
カラーセラピストは、それを読み解いて言語化する役割を担っているのです。
とくに意識して選んでいるわけではないのですが、自分に必要んなことは知っていて、それを求めています。
だから、目の前に求めいることが現れると、選びたくなる、選んでしまうという流れですね。
カラーセッションの場合は、それを色で置き換えているというある種のスタイルです。
このように考えると、お客さまから度々いただく「カラーセラピーのシステムによって、出てくることは違いますか?」という質問があっても、答えは明確です。
「システムによる違いはありません」ですね。
ツールは何であれ、色を選ぶ、それを読み解く、という流れは同じで、尚且つその色からのメッセージは同じなのです。
だから、カラーセッションはおもしろく、奥深いのです、と言えそうですね。