京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーの学びについてお客さまからの質問

カラーの学びについてお客さまからの質問

今日は、お客さまからいただく質問について、お話ししたいと思います。

何から始めたら良いですか?

今、カラーセラピーやカラーカウンセリングの資格取得講座がたくさんあります。

よく、受講を希望される方から質問されることに、何から始めたら良いか?です。

この場合、私は勉強の目的や費やせる時間、予算などについてお訊きします。

目的については、

(1)カラーの意味やセラピーの知識を自分のために日常で活かしたい。

(2)自分の今の仕事(カラー以外の)にカラーを取り入れたい。

(3)カラーセラピスト、カウンセラーとして仕事をしたい。

このようなお答えが多いのですが、目的によって、学ぶシステムは少しずつ違うと思います。

(1)の場合、何からでも良いと思います。
短時間でできるもの、手軽に始められるものなどあります。
また、講座を受けなくても本を読むなどでも知識を得ることは可能です。

(2)は、ある程度学んだことを、どのように仕事に取り入れられるかも考える必要があります。
その場合もシステムによる違いはほぼないでしょうが、カラーのことを応用できるような知識を得ることが理想です。

(3)は、仕事としての活動を目指すので、カラーセラピスト、カウンセラーとして確立できるものをお勧めします。
また、後々講師活動を目指すかどうかも大事ですね。
実際に活動されている方が使っているシステムを参考にすると良いでしょう。

そして、どれにも共通しますが、まずは、自分でそのカラーシステムのセッションを実際に受けてみることをお勧めしています。

そこで、自分自身がどのように感じるかは、今後の活動において、お客さまが感じられることを知る手がかりにつながります。

ツールも考慮に入れて

また、カラーセラピストやカウンセラーとしての活動については、必ずツールがついてきます。
その場合、常にツールを並べておける環境があるかどうか?
イベントや出張が中心になるのか?
これにより、数多くのボトルをディスプレーするのか?
移動のための利便性があるかどうか?などを検討すると良いとでしょう。

ここに紹介したもの以外もありますので、実際に見て触れてみると良いですね。

色の意味を理解していること

先ほどお話したカラーを学ぶ目的が、どれであっても大事なのは色の意味を理解することです。

とくに(3)の仕事にする場合は、必須と言っても過言ではないでしょう。

お客さまが選ばれた色の意味は、たくさんあります。その中のどの意味をチョイスしてお伝えするか?それに対してどのような返答があるかで、次の意味を伝えることになります。

ただ、この場合、次々とキーワードを並べるだけで、これじゃないからこっちかな、というようになると、ちょっとプロっぽくないですよね。

色の意味を理解していると、そこをどのように繋いでいくか、またお客さまがお話になった内容から次のキーワードはどれを投げかけるのか?を導きながら、テンポの良いカウンセリングにできます。

私自身も長年カラーを学び、伝えてきて、その部分の大切を実感しています。

そこで、たくさんある色の意味を覚えるだけでは、実際に活用できないことに気付き、色の意味を理解するためのメカニズムとしてRYBカラーリーディング®︎を考案しました。

カラーの学びは、その目的によって選んでいただくと良いと思いますが、とにかく色の意味を知ることを重視して、RYBカラーリーディング®︎をお勧めしています。
色の意味が理解できると、あとはどのようなカラーシステムにも通用し、また応用できます。

今、カラーセラピストやカウンセラーとして活動され、また講師として活動中のみなさん、お客さまからこのような相談があれば、今回お話した「目的」の部分を説明して、それぞれに合った提案をされてはどうかと思います。