カラーセラピー、色の意味はもう一歩深めて
今日の京都は雪景色が広がり、足元を気をつけながら、一生懸命歩いていました。
京都ではこのような日は少ないので、大変だ〜という感じです。
色の意味を学んで出てくる疑問
カラーセラピーやカラーカウンセリングを学ばれたみなさま、色の意味を習得した後に、同じキーワードが違う色にあるのはなぜ?どちらが正しい?などと感じたことはありませんか?
特に全く正反対(補色)のカラーで現れたら、どう理解したら良いのか?と迷うことはないですか?
これは、その意味をキーワードに頼ってしまうからだと言えると思います。
それぞれの意味を比較する
例えば、レッドとグリーン。
この2色は、補色ですが、
共通のキーワードに「決める」「決断」があります。
レッドは、
この決断は、どのように行動するかを決めるため。
決めて即動く。
スタートを切るための決断です。
ポイントは、行動が伴うことです。
グリーンは、
周り(左右)を見て判断する。
公正に見て決める。
自分自身のためだけではない可能性を含んでいます。
ポイントは正否や答えを決めること。
ほんの少しですが、微妙な違いがあります。
また、イエローとバイオレット。
この2色には、「頭で考える」というキーワードがあります。
イエローは、
思考優先。
考える理由は答えを見つけること。
その意味を消化して納得することが大事なのです。
ポイントは、答えを明らかにすること。
そして、考えた結果人に伝えるアウトプットが目的です。
バイオレットは、
自分のこだわりや世界観を考える。
追求心の表れで、答えを見つけるより深めることが大事なのです。
ポイントは、突き詰めること。
こちらは、自分自身の問題でアウトプットは目的ではありません。
このように同じキーワードでも、その先を理解しているとカラーセッションの時に、その次の問いかけ方にバリエーションが生まれます。
また、お客さまのお答えからも何を求めてらっしゃるのかも予測できますね。
色の意味は、なぜその意味なのか?そのキーワードはどこからきているのか?を確認してみる機会になればと思います。今回の例以外にもいろいろありますので。