京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

子どもへのカラーセッション

子どもへのカラーセッション

もう今年も残すところ1週間ですね。
週末のクリスマスはかなり寒くなりそうなので、暖かくしてお過ごしくださいね。

カラーセラピストやカラーカウンセラーの資格を取得されて、まずは練習のためにとお子さんにセッションをされ、そこで気付かれた疑問や質問からのお話をしようと思います。

子どもへのカラーセッションの注意点

子ども(小学生)の場合、通常のカウンセリングのようには行かない部分があります。

それは、問いかけの仕方が、おとなと同じ方法では難しいという点です。

RYBカラーリーディングのカラーチャートでセッションをされた方のお話でも、「質問の仕方が難しい」「何を言えば良いか迷ってします」などとおっしゃっていました。

そもそも小さい子どもとは、会話が成り立たない場合もありますので、十分あり得ることです。

そのようなときは、質問も子どもが理解しやすいように、日常での子どもの活動に合わせた表現が大切です。

例えば、「行動について」
通常なら「外に向かっての行動が大事だと思っていますか?」と問いかけるところは、
「外に出てお友達と毎日遊んでいるのかな?」や
「自分からお友達に遊びに行こうって言うほうかな?」
といった表現です。

そして、子どもの話には、より集中して傾聴する必要があります。
一見、関係のない話をしているようでも、実はそこに大事な子どもの気持ちが込められている場合があるのです。

カラーだからこそできること

これは、RYBカラーリーディングに限ったことではなく、他のカラーセラピーシステムでも同じです。

カラーセッションは「決めつけない」ことが大切です。

でも、選ばれたカラーにはおとなでも子どもでも何かのメッセージが込められています。

決してネガティブな意味だけではありません。

とくに子どもは、本当は伝えたいと思うことがあっても言葉では言えない場合もあります。それをカラーを選ぶことで、伝えているのです。
そのような子どもの気持ちをカラーセッションを通して見つけられたら、子どもの気持ちに一層寄り添えると思います。また、いつもの会話では出てこない子どもの一面にも出会えますね。

どのようなツールが良いのか

子どもへのカラーセッションで使うツールは、基本的には何でもOKです。

RYBカラーリーディングのようにカラーチャートのものは、気軽にどこででもすぐに用意できるので、使いやすいと思います。

また、カードでゲーム感覚で楽しめるのが、RYBコロカードです。

以前、RYBコロカードは、子どもから「やりたいやりたい!」って言ってましたとおっしゃる方も。

また、ガラスのツールがかわいいキャンディカラーは、ついつい手で触りたくなるようで、子どもに人気です。

アトリエにお子さんを連れてこられる際には、オーラライトのボトルに興味を持つことが多いです。

じーっとボトルの前に立って見ているので、「どれが好き?手に取っていいよ」と私が言うと、すぐにボトルを手にとって嬉しそうにしています。

よく、「割ったらあかんから、触らないで」とお母さんはおっしゃいますが、今まで子どもがボトルを落としたり割ったりしたことは一度もありません。

きっと大切なものであることを知っているような気がします。

ご家庭の中でもカラーをいろんな形で取りれていただけたらと思います。
きっとカラーをきっかけにお話が広がったりコミュニケーションが生まれるでしょう。