京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセッション料金の決め方

カラーセッション料金の決め方

カラー関連の資格を取得後、
ご自身でお仕事として展開される場合に
よく質問される内容の一つに
「価格設定の決め方」があります。

カラーセッションの価格どのように決める?

カラーセラピーやパーソナルカラーなど、システムや団体によっては、セッションの価格が決められているところはあります。
しかし、多くは自由に設定できます。
なので、基本的には、ご自身で決めると良いと思いますが、
私からのアドバイスは、

・カラーセッションは拘束時間として考える
・時給いくらにしたいか?で計算する

もっと言えば、いくらにすることで、採算が取れるかを考えなければなりません。(ビジネスですからね)

場所を借りていたらその費用。
どこかへ行くなら交通費。
自宅なら費用はかからないと思っても、実は光熱費などは必要ですね。
などなど、経費計算をする必要があります。

なんだか、このようなことを言うと、ビジネスライクで夢がない感じですが、「仕事として」と考えるなら、カラー関係でも同じです。

もちろん、過多に利益を得ようというものではありません。
それが、現実的に事業を続けて行く上で大事なことなのです。

でも、大事にして欲しいことは

自分のカラーセッションには価値があると思ってください。

それだけ時間お金を費やして学んでこられたのですからね。

よく、まだ初心者だから安い金額じゃないとお客さんが来てくれないのでは?とおっしゃる場合があります。

私は、「カラーセラピーします、って看板をあげた以上は、あなたはプロなので、しっかりと価格に見合った、またそれ以上の仕事をすれば良いのですよ」と言います。

そして、お客さまに喜んでいただき、満足していただけるように自分自身がしっかりとスキルを身につけることが大事なのです。

ちょっと私の話をすると

21年前、初めてカラーセラピーします、って看板あげたときから現在の価格です。(ただし、90分¥コースはまだ設定していませんでしたが)

今思えば、結構勇気あるなって思いますが、その時には、それだけ頑張ろう、という決意表明のような感じでした。

そして、私のカラーセラピーのセッションを受けた人に満足してしもらうためにどうしたら良いのか?まだまだ勉強することがたくさんあるけど、とにかく「今回のカラーセッションは本番だという気持ち」の実践が大事って考えたのです。

かなり無謀なことですが、その頃、予約が入るたびに、オーラライトのボトルを並べて、「このボトル選ばはったらこう言おう」などと、シミュレーションを何時間もしていました。

実際には80本もあるボトルの中からどれを選ばれるかなんて、予測不可能なのですが、そうすることで、少しでも自信を持ってカラーセッションに挑む気持ちでした。

そして、終わってから振り返りの時間も取りました。
そのために、必ずカルテを作ってお客さまが選ばれたボトルのデータは残してあります。

このようなことを繰り返して、1年ぐらい経った頃からでしょうか、先程の予習はしなくてもカラーセッションができるようになりました。

今回書いたことは、あくまで私の考えですが、何かの参考になればと思います。
そして、カラーの資格を取得して、活動していこうと考えてらっしゃるみなさん、ご自身の力を信じて頑張っていただけたらと思います。