京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーで起業、大事なのはその後

カラーで起業、大事なのはその後

今日は、カラーセラピーのセッションの中でカラーの仕事を目指すクライアントさまとのお話しから、同じように考えている方にもお伝えできればと思うことを書かせていただきます。

カラーの世界で仕事を

カラーの世界で仕事をしたいという方が
私が始めた頃より多くなっていると思います。

カラーセラピスト、パーソナルカラーリスト、
カラーコンサルタントなどを目指されます。

とてもステキな仕事で、華やかさもありますね。
スキルが身につき、
自宅でもできる、
子育て中も可能で、
自分のペースで仕事ができるというメリットがあります。
そして、年齢に関係なく続けられるのも魅力です。

最近は、以前に比べると長年お勤めをしている方が、
定年後の仕事としてカラーセラピストを目指し、
勉強にいらっしゃる方も増えています。

「起業」と「自営」について

このようにカラーの仕事を始めるにあたって、
まずは、「起業」を掲げますね。

そのための勉強の仕方もたくさんあり、
みなさんの熱心な姿もよくお見かけします。

まずは、「起業」とは?
新しい事業を起こすこと。

要するにスタートラインにたつことを意味します。

新しく事務所やサロンを用意したり、
今ならオンラインでもできるような環境を整えたり。
そして、屋号を考え、webサイトを作り、
SNSのアカウントを取って発信したり。

ここまででもかなり時間と労力、またお金もかけることになります。
もちろん、それは承知の上。

でも、それでやっとスタートなのです。

何でもそうですが、そこから走り出して、その後力尽きてしまったら起業したことだけが達成なのです。

大事なのは、その後。

そこから先は、「自営」です。
自分で事業を経営すること。
字の通り自ら営むことです。

継続して続けていくために何をするかが大事なのです。

ということは、スタートラインに立って、
次は、本格的に走り出します。
その走り方は、人それぞれなので、
最初はゆっくりで、徐々にスピードアップする人もあれば
最初からまあまあのスピードで走る人も。
また、ずっとマイペースでのんびりと進む場合もあるでしょう。

大事なのは、走り(歩き)続けられることが「自営」なのです。

そのために必要なことは?
自分の方針は?

「自営業」は、
毎年、いえ毎日のように色々苦悩することもありますが、
私自身、そのおもしろさや自由さは、今では何にも変えられないというのが本音です。
全て自己責任なのは、しんどい部分もありますが、その分覚悟も整います。

みなさんもカラーを仕事にしていこうと思う場合は(カラー以外でも同じですが)「起業」の次は「自営」だということを知っておいくと、何をどのようにするかを考えられます。

何かの参考になれば幸いです。