バースデーカラーのお話です
オーラライト・カラーセラピーには、生年月日から導き出すバースデーカラーというものがあります。
これは、通常の気になる色を選んで行うカラーセッションと比べると、自分で決めることができないので、占い的(運命論的)な要素がありますが、みなさんとても興味を持たれます。
私は、今気になる色のカラーセッションの際にもこのバースデーカラーを絡めた解説をすることがあります。
今日は、そのバースデーカラーに関して、よく質問されることをお話したいと思います。
バースデーカラーは何種類あるの?
バースデーカラーは生年月日をもとにして、数秘を使って表すので、2000年代生まれの人を入れると、ざっと40種類以上あります。オーラライトの基本12色を各2色ずつ(上下同じ色の場合もあります)のボトルで表します。同じ色の組み合わせでも、上下の違いもありますので、その読み解きのおもしろさを味わっていただけると思います。
良い色、悪い色はありますか?
バースデーカラーは、その人が生まれた日のカラーです。よく、バースデーカラーに良い悪いはありますか?と質問されますが、それはNOです。
そもそもカラーに良い悪いというものはありません。それぞれのカラーの意味があり、それらがどのように現れるかで、ポジティブになったりネガティブになったりするからです。
例えば、レッドの意味。
行動的、積極的、情熱的、力強い、などがあります。それが良い状態で現れる時は、強みとして考えられます。
ただ、これらの意味が過剰になると、
落ち着きがない、競争心が強い、熱血過ぎて熱苦しい、などと言えますね。
バースデーカラーは本質ですか?
バースデーカラーはその人にとって、本来持ち合わせているパーソナリティーと言えますが、私は「使いやすい面」「自然に出せる部分」「現れやすい傾向」「守りたい価値観」などと説明します。
多くの人のバースデーカラーセッションをしてきて気付いたことがあります。人は、誰しも全ての面を持っています。行動力や思考力、感性など。ただ、その中でもバースデーカラーに現れるのは、自分にとって得意な部分や意識しなくても出ている面、そう言えばそんなところが有ると感じる部分だと考えるとわかりやすいでしょう。
相性診断はできますか?
はい、その方の生年月日がわかればできます。
ただ、注意したい点は、相性の良い悪いを見つけるのではありません。相手と自分について知るためのものです。
それぞれの特徴をカラーで表すことができるので、視覚的にとても理解しやすく覚えやすいです。
両者のカラーをみると、同じ色があると共通する価値観や傾向があります。ない色はお互いに理解しにくり部分。でも必要だったり補ってくれる部分でもあります。よく「本当にあの人のこと理解できないです」とおっしゃいますが、それは、自分にない色を相手は持っているからです。きっと相手からもその方のことが理解し辛いでしょうね。
なので、そのようなことを知ることが大事なのです。
バースデーカラーの使い方
自分で決められないバースデーカラー。だから好きな色とは限らないですが、その意味を知るとなんとなく放って置けない色になる方がほとんどです。いわゆるラッキーカラーとして使っても良いですし、勇気付けてくれる色とおっしゃる方も。
いずれにしても、その色のものを身に付けたり、常に持っているのも良いでしょう。でも、大事なのは、自分には「その色の傾向がある」「そのような部分がある」「それが自分にとっての強みだ」と知っていただきたいのです。そして、必要な時にそれを思い出していただくだけでも、何かの支えになるのではないかと考えています。
そして、人間関係においても相手を理解するためのヒントになります。家族との関わり、職場の人との関係性など、あらゆる場面に活用できます。よく、お子さんのことがわからないとおっしゃる親御さんたちもバースデーカラーがわかって、お子さんのことを理解できるようになったと。会社で性格が合わない上司や部下のことを少し知ることができ、自分自身が楽になっとおっしゃる方も。いろんな場面で活用していただいています。
ちなみに私のバースデーカラーは、レッド・ブルーです。この読み解きは・・・またの機会に書きたいと思います。