カラーの仕事25年目、この年齢だからこそ
4月だというのに、すっかり初夏の気候です。
カラーの仕事について考えると
私のオリジナルメソッドであるRYBカラーリーディングは、来月13年目を迎えます。そのような中で、3年前の記事を懐かしくみていました。
初めて出会ったカラーシステムは、オーラライト・カラーセラピーでした。1999年にどのようなものかも知らず、ただただ色彩心理に興味を持っていたので、初めて講座を受講しました。そして、2000年からは、オーラライト・カラーセラピスト、ティチャーとして活動が、私のカラー人生の始まりです。
カラーセラピー以外にもパーソナルカラーや、もちろんカラーコーディネーターの資格試験も受け、今は呼び方が変わっていますが、東京商工会議所のカラーコーディネーター1級も取得しました。
当時は、まだカラーセラピストとして活動している人は少なく、ティーチャーとして養成講座を開講しているのも稀でした。
でも、幸いにも受講者さん、クライアントさんたちが私のアトリエに足を運んでくださいました。
そして、10年後には、「オーラライト・カラーセラピー入門」という本も出版できました。これは、私にとっては大きな成果だと思います。
このようにカラーの仕事を続けてきたのですが、振り返れば、カラー業界は、すごい発展をしたかというと、そこそこ?まあまあ?だと感じます。でも、無くならないのです。だから、私も続けて来れたのでしょう。
経験値が力になっている
でも、言えることは、やはり「カラーセラピー」や「カラーカウンセリング」「パーソナルカラー診断」などの言葉の知名度は上がっています。25年前は、カラーセラピーというと「怪しい」とか「占い」と思われることが少なくなかったのですね。そして、カラーセラピーとパーソナルカラーの違いもご存知ない方が多かったのですが、今はみなさん割とご存知です。
その中で、カラーセラピスト養成講座をしていると、年々みなさんにお話しできることが増えていると感じます。
色の意味について、カウンセリングの方法(問い掛け方など)については、最初の頃は学びを積んでの結果でしたが、今は実際に経験したことが大きな力となっています。
とくに色の意味は、実際のカウンセリングの中での発見が多いです。また、人がどのようなときに、どのような色を選ぶのか?は、実践から発見したことが多いのです。
また、年齢とともに経験値そのものが積み上がっていますので、クライアントの悩みや相談についても、理解できることが多くなっています。これは、カラーカウンセラーとしては、とてもありがたいことなのだとつくづく思います。
このおかげで、今もRYBカラーリーディングでは、その展開としての新たな講座を作ったり、勉強会などで新しい考え方、使い方をお話しできるのです。
この年齢だからできる仕事
最近は、定年後の生き方を考えたいと、いうことでカラーを学びに来られる方も多いですね。自分のペースで、人生経験を活かせる仕事として、本当におすすめです。
また、これは私の考察ではありますが、毎日カラーを見る、扱う、という環境にいると、脳への刺激が期待できるのではないかと。
これが、この先もずっと頭も体も健康でいられそうな気がします。
私、ほぼ毎日80本のオーラライト・カラーセラピーのボトルを見ています。これだけ多くのカラーを毎日見ている人は、それほどいないのではないか?と思うと、年をとってからの心身に何か良い影響がありそう、と。
カラーは、他の活動とのつながりもできる素晴らしいツールです。今もさまざまなことと関連した仕事を展開されている方も増えていますよ。
2025.4.21