京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

ようするに「知りたい」のです

ようするに「知りたい」のです

今日は、カラーセラピストやカラーカウンセラーさんたちからよくある質問から、お話ししたいと思います。

カラーセラピーって占いですか?

「カラーセラピーやカウンセリングって占いですか?とよくお客さまから訊かれますが、どのようにお答えすると良いですか?」

なぜこのような質問が多いかというと、お客さまに色を読み解き、お伝えすると「当たってます〜」と言われるからなのです。

このような場合、私自身は「当たってますよね、だってあなたかが選んだ色を読み解いたからですよ」とお答えします。

「当たってる」という言葉は、占いで自分の気持ちをズバッと言い当てられた時に使われることが多いからです。

カラーセラピーやカウンセリングもお客さまの反応は同じです。まだ話していないことを言われるからです。でも、実はカラーを選んでいただいた時点で、ある程度すでにお話をされているのと同じなのです。

それをカラーから言語化したというとわかりやすと思います。それも色の意味という理論的なことをベースにして。

ツールの違い

以前は私もカラーセラピーやカウンセリングは、占いとは違うと言ってきましたが、今は「何を使うか」の違いだと感じています。

自分では自覚していない心の内にある思いや、感じていることなどを知るために、どのようなツールを活用するかですね。

そして、お客さまは、悩みや抱えている問題解決のために、また自分の目標や目指すことを確認するためにいらっしゃいます。そこで、それらに対してカラーというツールを使ってアプローチするのが、私たちカラーセラピストやカウンセラーの役割です。

お客さまの「知りたい」に近付くお手伝いです。

この「知りたい」は、さまざまな方法で満たすことができます。その中でカラーからも読み解き、解説できるということが大事なのです。ただし、それはあくまでもお客さまの内側からの現れです。

そして、あとはどのように説明するのか?がポイントです。言い当てるとか、決めつける、のではなく、お客さまにとって理解しやすく受け入れやすい伝え方を意識することです。また、カラーでは未来予測はできません。あくまでもお客さまが「望んでいること」「思うこと」を解説する役割です。

ということで、カラーセラピーやカラーカウンセリングは、占いじゃないけど、占い的。あたなが選んだカラーという視覚的に共通認識できるツールで、一緒に考えてみましょう。といスタンスで臨むと良いのでは?と私は思いますがいかがでしょうか?