京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセッションで「未来の色」はどう読み解く?

カラーセッションで「未来の色」はどう読み解く?

ここ数日で、20名近くの方にカラーセッションをしました。
RYBカラーリーディングとオーラライト・カラーセラピー、そしてキャンディカラーセラピーを使いましたが、どのシステムにおいても大事なことがあります。

(RYBカラーリーディング)

カラーセッションで未来はわかるの?

お客さまに色を選んでいただくのは、どのシステムも同じで、その順番や位置により、それぞれ意味があります。

その時に、「未来を表す」部分があります。

この色を読み解くときに大事なのは、「将来、あなたは○○になりますよ」ではないことです。

カラーセッションでの未来の部分の解説は、

「あなたは、〇〇の方へ向かいたい」
「あなたは、〇〇になることを望んでいる」

と言うことが色に表れている、と言えるだけなのです。

未来を「言い当てる」ではないので、ここが占いとの違いです。その方の思いを読み解くのです。


(オーラライト・カラーセラピー)

その他の色とのつながりが大事

この解説もポイントになるのは、そこに至るまでの過程。
今の気持ち、過去の思い、それらからのつながりにしっかりと目を向けて、お客さまの思いを表すのです。

だから、未来のところにこの色を選んだら、こんな意味、と言うものではありません。

同じレッドでも、その前の色がブルーであったり、グリーンの場合などで、そのレッドの意味をどのように読み解くのかを左右します。

・今、このような状態だから次に望むことは何か。

・今まで、このようなことを経験してきたから、これからはこうありたいと思っている。

などですね。

パターン化は難しい理由

私自身の思いではありますが、ここが「人」が行うカラーセッションの意味だと。
要するにパターン化する、マニュアル化するのがかなり困難だと言うことです。

また、その時のお客さまの様子、表情、話し方などにも目を向けます。それらも選ばれた色の意味と繋がっています。

いろんな要素を取り入れながら、見つけながら、知識の引き出しをあっちこっち開けながら、経験値からの言葉を瞬時にアレンジして、そのお客さまにとって大切な意味としてアウトプットすること。

難しいですよね、でも、だからこそカラーセッションはおもしろいのです。

このようなお話ができるようになったのも、20年以上カラーセッションをしてきた経験があるからです。そして、それを自信を持ってお伝えできるようになりました。これからも私が見つけたカラーセッションの秘訣やポイントなどをお話ししていけたらと思います。


(キャンディカラーセラピー)