京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセラピー、どのような時に受ける?

カラーセラピー、どのような時に受ける?

私が、カラーセラピストとして活動を始めた、
20年前は、まだ「カラーセラピー」と言う言葉は、ほとんど知られていませんでした。

そして、時が経ち昨今ではかなり「カラーセラピー」を耳にされたことがある方は増えてきました。

でも、やはりまだまだ認知されていないのが現状です。

カラーセラピーってなに?と思っている方が。

私を含めて、カラー業界にいる方の間では、カラーセラピーやパーソナルカラー診断などは、よく知っていますが、一般的には知らない方はまだまだ多いのです。

この業界にいるとすっかりそれを忘れてしまっていることがあると感じます。

なので、ついつい説明を端折ってしまうことも。

以前は、カラーセラピーの予約が入って、アトリエにいらっしゃったお客さまが、「え?似合う色とかみてもらえるんじゃないの?」と。
そこで、詳しく説明して、パーソナルカラー診断をさせていただくシーンも何度かありました。

カラー=似合う色、と言う認識が一般的には多いのです。

とは言ってもカラーセラピーに興味を持ってくださるお客さまも増えてきています。

どのような時にカラーセラピーを?

でも、やはり「カラーセラピー」自体、何なのか?またどのような時に受けるものなのか?の質問をいただきます。

このような時がいいですよ、という明確な答えはありませんが、一番わかりやすいのが、「心がもやもやしているとき」。

また、「悩みがあるとき」「迷いがあるとき」はもちろんですが、はっきりとしたテーマがなくても良いのです。

実際にリピーターとしてきてくださるお客さまからは、「なんとなくね〜」と感じるときに来たくなる、とおっしゃっています。

または、定期的に健康診断のような感じで、受けてくださる方も。毎年お誕生日や年始に、など。

何かを解決すると言うよりは、まずは自分の心身の状態を確認です。そして、その後、どうするか?などに向かいます。

案外、悩んでいなかったことに気付くこともあれば、思っていた以上に、悩んでいるとわかったり。これだけでも重い荷物をおろした気持ちになられます。

いずれにしても「自分」に目を向けて、「自分」に気付くことができるのが、カラーセラピーです。

私は、お客さまから、カラーセラピーってどのようなものですか?と訊かれたら、「気なる色を選び、それをカラーセラピストが各色の意味を読み解きます。心や体の状態に気付くことがあるかもしれないですよ。ご自身の心の整理整頓にお役に立つと思います」と言います。

カラーセラピーは、これというはっきりとした何かのために、と言うものではなく、日常的に自分の状態をチェックするために活用していただけるのが理想です。心の「お疲れ度」を知るような感じです。

まずは、カラーセラピーがどのようなもので、どのような時に受けると良いのかをお伝えしていきたいですね。