カラーセッション、他の人の言葉を聴く大切さ
カラーセラピストやカラーカウンセラーの仕事を長くしていると、自分がクライアントとしてセッションを受ける側の機会が少なくなる場合があります。
でも、ぜひ、セラピストやカウンセラーはカラーセッションを積極的に受けてみてください。
カラーセッションを受けるメリットは
RYBカラーリーディングから生まれた、
RYB Colo CARD(リブコロカード)のStep1,2セットコースを開講した時に、とてもステキな感想をいただきました。
参加されていたみなさんは、すでにカラーセラピストやカウンセラーの有資格者。
RYBコロカードは、三原色だけ構成されたカードリーディングで、色の読み解きを使ったセッションができます。
カードの解説は全てテキストに書いています。
そして、デザイン自体シンプルなので、色の知識がある方にとってはとてもわかりやすいと思います。
このカードリーディングのセッション実戦をした後で、
実際に自分が引いたカードについて、
「自分でもどんな意味かはわかるけど、他の人の言葉で説明してもらうと、とても新鮮で勉強になりました」と。
自分でもわかるけど、とついつい思いがちですが、案外自分では使わない言葉や表現に出会えるのです。
そして、その言葉をかけてもらった時に、どのように感じるのかも大切な経験となり、自分自身がカラーセッションをするときの参考になります。
自分のパターン以外のバリエーションを
自分が使う言葉や表現には、気付かないうちにパターン化してる可能性があります。
ついつい口からできる言い方などですね。
そこにバリエーションをつけるには、他の人の言葉や表現を聴き、積極的に取り入れてみるといいですね。
「ボキャブラリーが少なくて・・・」と仰る方も多いので、そこにも他のセラピストやカウンセラーからセッションを受けると参考になることが多いですね。
なかなかセッションを受ける機会がない方には、小説を読むことをおすすめしています。
流れるような表現や、読んでいるとその情景が視覚化できる文章を見つけると、ちょっとメモしておいたり。
私自身もカラー講座をしている中で、みなさんのセッション実践の際には、耳をダンボにして聴かせていただいています。
みなさんだからこその表現、色の読み解き方の発見につながることたくさんありますからね。