京都発草木裕子のカラーセラピーRYBカラーリーディング

カラーセッション上達法として

カラーセッション上達法として

カラーセラピストやカラーカウンセラーの資格を取ってもなかなかお客さまからお代金をいただいて、セッションする自信が持てないという方がいらっしゃいます。

せっかく勉強したのだから、それはもったいないですよね。

自信が持てるようになるには?

では、セッションに自信が持てるようになるにはどうしたら良いのでしょうか?

1、学んだことを何度も復習する(これ、当然のことですが一応書いておきます)

2、色の意味の読み解きをしっかりと理解する。

「理解する」がポイントです。「記憶する」だけでは、実際のセッションの際に応用が難しいのです。

なぜその色の意味はそうなのか?そのキーワードはどこからきているのか?それを理解すると、たくさんのキーワードを覚えなくても様々な表現ができるようになります。これに関しては、私がRYBカラーリーディングを構築した理由です。

3、自分でカラーセッションを受ける

→これも私はとても大事なことだと思います。自分自身が実際にクライアントの立場になって、どのようなセッションが納得できるのか?どのように言ってもらったらストンと腑に落ちるのか?その体験をしていただきたいのです。また、それと同時にどのようなセッションがすっきりしないのかも大事な体験になります。

私も初めてカラーセラピストとして活動を始めようと思ったとき、カラーセッションを何度も受けに行きました。

4、とにかくセッションをする

→これは、ちゃんとお代金をいただいて仕事としてのセッションを意味します。人は、対価をいただくことで、より責任感を持ちます。また、受ける側もお金を払うことで、真剣にセッションを受けます。この両方が成り立つのが大事なのです。

この場合、どの程度になったらお金をいただいても良いですか?と質問されることがあります。これは基準はありませんが、数人練習をさせてもらったり、セルフでカラーセッションをして、ちょっと早いかなと思う程度でもスタート切っても良いと思います。

その理由は、現実的には、そこから始まるからです。誰でも初心者の頃はあります。でも、経験を積むためには、その初心者時代も中級時代も通らないと先には行けないですよね。

何度もカラーセッションしていくうちに、発見がたくさんあります。反省して次に活かすことの繰り返しです。私も最初の頃は、「ごめんなさい、もうちょっとこれを言えばよかった」と心の中で何度も言ってました。でも、その経験がどんどんカラーセラピストとして成長を促してくれたと思っています。

カラーセラピストは個人セッションが命

今では20年以上のキャリアを持ったカラーセラピストとして、お仕事させていただいていますが、これもみなさまのおかげだと思っています。

まだまだ駆け出しの初心者の頃から、来てくださっているお客さまたちが、リピーターになってくださったり、新規でアトリエfor meを見つけて来てくださるお客さまに個人セッションさせていただき、ずっと続けてこれたことが私に取って何よりのエネルギーです。

個人セッションをすることで、常に新しい発見に出会い、色の読み解き方や表現方法をアップデートしている感覚を持っています。お客さまは、ひとりひとり選ぶ色が違い、同じ方でも毎回違うのです。カラーセッションは「一期一会」。決して同じセッションはありません。

また、オーラライト、RYBカラーリーディングなどのセラピストさん、カラーカウンセラーさん向けの勉強会などで、毎回新しいセッション事例を解説できることにもつながっています。

人が人にするカラーセッション。これだけはAIにできないと私は信じています。

みなさん、カラーセッションをどんどん多くの方に受けていただいてくださいね。